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大阪の占い師 サワツ純子 のタロットブログです。たまに理屈っぽい日常のああだこうだも入っています。
長文OK・お暇な方のみお読み下さいませ。(・∀・)サワツ純子
※各ブログ記事へのインデックスを作ってみました。良ければご利用ください※
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今回は色の考察【黒色】の第9回、(2-1)黒色の部分/黒色の人物・見につけている黒色#1 について考えてみます。
黒色部分の解釈を暫定的に以下のように定義しておきます。
カードの画像データは、U.S.GAMES SYSTEMS,INC から出版されているライダー版ウエイトタロットです。
『世界シンボル事典』を参考図書として用います。
分類やコメントはあくまでもわたしの主観に基づいています。タロット作者の意図やカバラの教義に基づいた正しい解釈を目指しているのではなく、個人の自然な感覚と発想に頼って考察してみようとする試みです。ご了承の上、お読み下さい。
*-*-*-*-*-*-*
(2-1)黒色の部分/黒色の人物・見につけている黒色…
【13・死神】【聖杯7】【聖杯5】【金貨4】【金貨8】
*-*-*-*-*-*-*
【13・死神】では、骸骨の身につけている甲冑一式、白馬の馬具、手にした旗の地色、背景の一部が黒で描かれています。甲冑は真っ黒ではなく所々光っているように白色になっています。髑髏の眼窩などの空洞も真っ黒です。
◆極端さ、甚だしさ、絶対性、世俗的でない…
髑髏、死神、というだけでインパクト絶大な極端さです。この世のものでない存在が身につけるアイテムとして黒は相応しい色だと言えます。
髑髏がまたがっている白馬の眼は真っ赤に光っていて、この馬もまたこの世の存在ではないように感じさせます。馬の首に巻かれているリボンのようなものには黒地に髑髏と骨の模様がついています。
◆闇、悲しみ、光がない、試練、停滞(が、後に神がやってくる)…
黒を身に纏う…をそのまま解釈すれば、この髑髏は《闇、悲しみ、試練、停滞》等を身に纏っていることになるでしょう。
死神はまるで《闇、悲しみ、試練、停滞》を体現し、人々に誇示しているように思われます。
ところで、死神の甲冑は光っています。
「光」を「神の存在」と結びつけるならば、死神は「神の存在をも同時に身に纏っている」と解釈できるのではないでしょうか。とても意味深です。
反面、死神である髑髏の眼窩は真っ黒です。死神自身の心は闇と悲しみに侵されて真っ暗なのでしょうか。死神の非情さは意外とその悲しみと共にあるのかも知れません。
◆悪魔の支配下にある…
髑髏の真っ黒な眼窩、吸い込まれるような闇については「悪魔の支配下」という表現もしっくり来ます。しかし、黒光りする甲冑についてはどうなのでしょうか。
光は別として考えてみると、死神が「死」や「恐怖」「悲しみ」を《人にもたらす》こと自体は非常に悪魔的だと言えるでしょう。死神が直接的に《悪魔的なものを体現している》と表現できます。
しかし同時にそこにまばゆい光「神の威光」もあることを考え合わせると、なんとなく皮肉な様相が現われてくるようです。
◆進化に必要な過程…
死神が人に与える「死」や「恐怖」は、人に進化の契機を強制的にもたらすものだと言えます。
死神がまさに《進化の契機》の与え手であることを、黒い甲冑があらわしているのでしょう。
◆第3のセフィラ「ビナー(理解)」と対応している…
上項目と同様に、この死神は人に死や恐怖、悲しみや苦難、試練や停滞を通して大いなる理解や受容を迫っている、と考えることが出来るでしょう。
死神の黒い甲冑は、死神が《黒色が象徴する要素》を体現し、人にもたらすことを表しているようです。
*-*-*-*-*-*-*
書きながら、かなり消化不良な感じがしています。身に纏っている黒、と考えたときにその象意をどんな風にうまく当てはめられるのか。。【13・死神】では甲冑の他に死神の持っている旗や背景にも黒色があり、これらを全部うまく解釈してみるのには結構な思索が必要に思います。
ここは消化不良のまま、次の札に進みつつ、黒色の意味について考察と確認を続けてみたいと思います。
今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。
黒色部分の解釈を暫定的に以下のように定義しておきます。
・第3のセフィラ「ビナー(理解)」と対応している(ウィキペディア・生命の樹の記事より)
・極端さ、甚だしさ、絶対性、神と関連 世俗的でない
・闇、悲しみ、光がない、試練、停滞(が、後に神がやってくる)
・悪魔の支配下にある
・進化に必要な過程
・極端さ、甚だしさ、絶対性、
・闇、悲しみ、光がない、試練、停滞(が、後に神がやってくる)
・悪魔の支配下にある
・進化に必要な過程
カードの画像データは、U.S.GAMES SYSTEMS,INC から出版されているライダー版ウエイトタロットです。
『世界シンボル事典』を参考図書として用います。
分類やコメントはあくまでもわたしの主観に基づいています。タロット作者の意図やカバラの教義に基づいた正しい解釈を目指しているのではなく、個人の自然な感覚と発想に頼って考察してみようとする試みです。ご了承の上、お読み下さい。
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(2-1)黒色の部分/黒色の人物・見につけている黒色…
【13・死神】【聖杯7】【聖杯5】【金貨4】【金貨8】
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【13・死神】では、骸骨の身につけている甲冑一式、白馬の馬具、手にした旗の地色、背景の一部が黒で描かれています。甲冑は真っ黒ではなく所々光っているように白色になっています。髑髏の眼窩などの空洞も真っ黒です。
◆極端さ、甚だしさ、絶対性、世俗的でない…
髑髏、死神、というだけでインパクト絶大な極端さです。この世のものでない存在が身につけるアイテムとして黒は相応しい色だと言えます。
髑髏がまたがっている白馬の眼は真っ赤に光っていて、この馬もまたこの世の存在ではないように感じさせます。馬の首に巻かれているリボンのようなものには黒地に髑髏と骨の模様がついています。
◆闇、悲しみ、光がない、試練、停滞(が、後に神がやってくる)…
黒を身に纏う…をそのまま解釈すれば、この髑髏は《闇、悲しみ、試練、停滞》等を身に纏っていることになるでしょう。
死神はまるで《闇、悲しみ、試練、停滞》を体現し、人々に誇示しているように思われます。
ところで、死神の甲冑は光っています。
「光」を「神の存在」と結びつけるならば、死神は「神の存在をも同時に身に纏っている」と解釈できるのではないでしょうか。とても意味深です。
反面、死神である髑髏の眼窩は真っ黒です。死神自身の心は闇と悲しみに侵されて真っ暗なのでしょうか。死神の非情さは意外とその悲しみと共にあるのかも知れません。
◆悪魔の支配下にある…
髑髏の真っ黒な眼窩、吸い込まれるような闇については「悪魔の支配下」という表現もしっくり来ます。しかし、黒光りする甲冑についてはどうなのでしょうか。
光は別として考えてみると、死神が「死」や「恐怖」「悲しみ」を《人にもたらす》こと自体は非常に悪魔的だと言えるでしょう。死神が直接的に《悪魔的なものを体現している》と表現できます。
しかし同時にそこにまばゆい光「神の威光」もあることを考え合わせると、なんとなく皮肉な様相が現われてくるようです。
◆進化に必要な過程…
死神が人に与える「死」や「恐怖」は、人に進化の契機を強制的にもたらすものだと言えます。
死神がまさに《進化の契機》の与え手であることを、黒い甲冑があらわしているのでしょう。
◆第3のセフィラ「ビナー(理解)」と対応している…
上項目と同様に、この死神は人に死や恐怖、悲しみや苦難、試練や停滞を通して大いなる理解や受容を迫っている、と考えることが出来るでしょう。
死神の黒い甲冑は、死神が《黒色が象徴する要素》を体現し、人にもたらすことを表しているようです。
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書きながら、かなり消化不良な感じがしています。身に纏っている黒、と考えたときにその象意をどんな風にうまく当てはめられるのか。。【13・死神】では甲冑の他に死神の持っている旗や背景にも黒色があり、これらを全部うまく解釈してみるのには結構な思索が必要に思います。
ここは消化不良のまま、次の札に進みつつ、黒色の意味について考察と確認を続けてみたいと思います。
今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。
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