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大阪の占い師 サワツ純子 のタロットブログです。たまに理屈っぽい日常のああだこうだも入っています。
長文OK・お暇な方のみお読み下さいませ。(・∀・)サワツ純子
※各ブログ記事へのインデックスを作ってみました。良ければご利用ください※
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今回は、色の考察【黒色】24/(2-5)黒色の部分/樹の枝の黒#3、【3・女帝】について見てみます。
黒色部分の解釈を暫定的に以下のように定義しておきます。
カードの画像データは、U.S.GAMES SYSTEMS,INC から出版されているライダー版ウエイトタロットです。
『世界シンボル事典』を参考図書として用います。
分類やコメントはあくまでもわたしの主観に基づいています。タロット作者の意図やカバラの教義に基づいた正しい解釈を目指しているのではなく、個人の自然な感覚と発想に頼って考察してみようとする試みです。ご了承の上、お読み下さい。
*-*-*-*-*-*-*
(2-5)黒色の部分/樹の枝の黒…
【6・恋人たち】【3・女帝】
各カード解釈にあたって『世界シンボル事典』で《木》項目を引いて見ました。どうぞご参考ください。
121_色の考察【黒色】22/(2-5)黒色の部分/樹の枝の黒…
*-*-*-*-*-*-*
【3・女帝】では女性の背後の林が青々と茂っている中に、ところどころ黒い幹のものが見えます。描かれ方から見て、緑の茂っているものは広葉樹、黒いものは針葉樹でしょう。
ここに針葉樹のように描かれている黒い樹は、【6・恋人たち】の札で見たような変な様子はしていません。ちゃんと葉も茂っています。一目見て普通の樹木に見えます。
針葉樹は、見た目は地味だけれども実も結びますし、もちろん枯れ木でもありません。むしろ厳しい条件でも生き抜ける強さを持っていると言えます。
この美しい女性の背後には、神の御心にかなった善き人々がついており、豊かな川の流れや肥沃な大地を生み出しているのだと分かります。
*-*-*-*-*-*-*
◆極端さ、甚だしさ、絶対性、世俗的でない…
この黒い針葉樹のような樹は、極端にも甚だしいようにも見えません。どこにでも見られそうな平凡な樹に見えます。どう解釈すればよいのでしょうか。
針葉樹は冬の寒さや高い標高の厳しい生育条件に耐えます。幹はまっすぐで木材などに向いています。とても役に立つ樹です。
広葉樹を世間一般の世俗の人々を象徴していると考えると、針葉樹は聖職者や厳しい使役に耐えられる、少し特殊な生き方をしている人々を象徴していると考えられるかも知れません。
多くの世俗の人々、そして特殊な人々も含めて、おおくの人々が女帝を支えているのだと考えられます。
◆闇、悲しみ、光がない、試練、停滞(が、後に神がやってくる)…
冬の寒さや高い標高の厳しい生育条件に耐えられる針葉樹は、人に例えれば、心の闇や悲しみ、試練に負けない人なのかも知れません。
また、厳しい使役に耐える特殊な人々は、光のような知恵や知識から遠ざけれていて、闇の中で神の恵みも知らずに生きているのかも知れません。
試練や停滞に、より近く、かかわりが深い種類の人々だと言えるでしょう。
◆悪魔の支配下にある…
上記のように、闇や悲しみや苦しみと、深い関わりを持ちながら生きることは、時に神の恩恵を忘れさせ、悪魔の誘惑や迷いにふらふらと引っ張られることもあるでしょう。
◆進化に必要な過程…
針葉樹で表されている人々が、進化する、という発想がなかなかうまく出来ないところです。
針葉樹が家具などの材木として用いられることが多いのであれば、それを進化と表現しても良いものでしょうか?人の役に立つよう形を変える時が来るまで、上へ上へとただ伸びてゆく様子を思い浮かべるのも良いかも知れません。
◆第3のセフィラ「ビナー(理解)」と対応している…
広葉樹が俗世間の人たち、針葉樹を仮に聖職者や特殊な生き方をしている人たちと考えれば、後者の方により「理解」というキーワードが当てはまると納得できます。
「理解」とは、すんなり受け入れられないものを、何とか受け入れるために必要な知の働きなのだとすれば、俗世間でのびのびと自然のままに生きられないタイプの人々に、より必要な態度なのではないでしょうか。
広葉樹は緑や黄色を使って彩色され、用材として用いられることがおおい針葉樹が「ビナー(理解)」の黒色で描かれているのは相応しいと言えます。
*-*-*-*-*-*-*
なんとか、黒色のキーワードをなぞりながら考察してみました。
樹の黒色については、キーワードが容易にあてはめにくい部分が多々ありました。しかし、このような作業をすることによって、今まで考えて見たこともないようなアイテムの見方が発見できるのがとても面白いです。
次回以降は、(2-6)黒色の部分/腰掛けているものの影の黒…にかかっていきます。
今後とも当ブログをよろしくお願いします。
黒色部分の解釈を暫定的に以下のように定義しておきます。
・第3のセフィラ「ビナー(理解)」と対応している(ウィキペディア・生命の樹の記事より)
・極端さ、甚だしさ、絶対性、神と関連 世俗的でない
・闇、悲しみ、光がない、試練、停滞(が、後に神がやってくる)
・悪魔の支配下にある
・進化に必要な過程
・極端さ、甚だしさ、絶対性、
・闇、悲しみ、光がない、試練、停滞(が、後に神がやってくる)
・悪魔の支配下にある
・進化に必要な過程
カードの画像データは、U.S.GAMES SYSTEMS,INC から出版されているライダー版ウエイトタロットです。
『世界シンボル事典』を参考図書として用います。
分類やコメントはあくまでもわたしの主観に基づいています。タロット作者の意図やカバラの教義に基づいた正しい解釈を目指しているのではなく、個人の自然な感覚と発想に頼って考察してみようとする試みです。ご了承の上、お読み下さい。
*-*-*-*-*-*-*
(2-5)黒色の部分/樹の枝の黒…
【6・恋人たち】【3・女帝】
各カード解釈にあたって『世界シンボル事典』で《木》項目を引いて見ました。どうぞご参考ください。
121_色の考察【黒色】22/(2-5)黒色の部分/樹の枝の黒…
*-*-*-*-*-*-*
【3・女帝】では女性の背後の林が青々と茂っている中に、ところどころ黒い幹のものが見えます。描かれ方から見て、緑の茂っているものは広葉樹、黒いものは針葉樹でしょう。
ここに針葉樹のように描かれている黒い樹は、【6・恋人たち】の札で見たような変な様子はしていません。ちゃんと葉も茂っています。一目見て普通の樹木に見えます。
針葉樹は、見た目は地味だけれども実も結びますし、もちろん枯れ木でもありません。むしろ厳しい条件でも生き抜ける強さを持っていると言えます。
この美しい女性の背後には、神の御心にかなった善き人々がついており、豊かな川の流れや肥沃な大地を生み出しているのだと分かります。
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◆極端さ、甚だしさ、絶対性、世俗的でない…
この黒い針葉樹のような樹は、極端にも甚だしいようにも見えません。どこにでも見られそうな平凡な樹に見えます。どう解釈すればよいのでしょうか。
針葉樹は冬の寒さや高い標高の厳しい生育条件に耐えます。幹はまっすぐで木材などに向いています。とても役に立つ樹です。
広葉樹を世間一般の世俗の人々を象徴していると考えると、針葉樹は聖職者や厳しい使役に耐えられる、少し特殊な生き方をしている人々を象徴していると考えられるかも知れません。
多くの世俗の人々、そして特殊な人々も含めて、おおくの人々が女帝を支えているのだと考えられます。
◆闇、悲しみ、光がない、試練、停滞(が、後に神がやってくる)…
冬の寒さや高い標高の厳しい生育条件に耐えられる針葉樹は、人に例えれば、心の闇や悲しみ、試練に負けない人なのかも知れません。
また、厳しい使役に耐える特殊な人々は、光のような知恵や知識から遠ざけれていて、闇の中で神の恵みも知らずに生きているのかも知れません。
試練や停滞に、より近く、かかわりが深い種類の人々だと言えるでしょう。
◆悪魔の支配下にある…
上記のように、闇や悲しみや苦しみと、深い関わりを持ちながら生きることは、時に神の恩恵を忘れさせ、悪魔の誘惑や迷いにふらふらと引っ張られることもあるでしょう。
◆進化に必要な過程…
針葉樹で表されている人々が、進化する、という発想がなかなかうまく出来ないところです。
針葉樹が家具などの材木として用いられることが多いのであれば、それを進化と表現しても良いものでしょうか?人の役に立つよう形を変える時が来るまで、上へ上へとただ伸びてゆく様子を思い浮かべるのも良いかも知れません。
◆第3のセフィラ「ビナー(理解)」と対応している…
広葉樹が俗世間の人たち、針葉樹を仮に聖職者や特殊な生き方をしている人たちと考えれば、後者の方により「理解」というキーワードが当てはまると納得できます。
「理解」とは、すんなり受け入れられないものを、何とか受け入れるために必要な知の働きなのだとすれば、俗世間でのびのびと自然のままに生きられないタイプの人々に、より必要な態度なのではないでしょうか。
広葉樹は緑や黄色を使って彩色され、用材として用いられることがおおい針葉樹が「ビナー(理解)」の黒色で描かれているのは相応しいと言えます。
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なんとか、黒色のキーワードをなぞりながら考察してみました。
樹の黒色については、キーワードが容易にあてはめにくい部分が多々ありました。しかし、このような作業をすることによって、今まで考えて見たこともないようなアイテムの見方が発見できるのがとても面白いです。
次回以降は、(2-6)黒色の部分/腰掛けているものの影の黒…にかかっていきます。
今後とも当ブログをよろしくお願いします。
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