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大阪の占い師 サワツ純子 のタロットブログです。たまに理屈っぽい日常のああだこうだも入っています。
長文OK・お暇な方のみお読み下さいませ。(・∀・)サワツ純子
※各ブログ記事へのインデックスを作ってみました。良ければご利用ください※
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興味のある方はどうぞお越しくださいませ。
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こんばんわ、今は日曜日の夜。もうすぐ日付が変わってしまいます。
時間がないので、また、少しだけ。
*-*-*-*-*-*-*
このあいだ、わたしは新たな発見をしたのでした。
それは、大アルカナの順列についてです。
わたしは常々、微妙に「なぜー?」と思っていたことがありました。
大アルカナでは【0・愚者】【1・魔術師】~【9・隠者】と人間世界のアルカナが続き、【10・運命の輪】で一旦天空を意識させられますね。後【11・正義】~【16・塔】までしんどい世界が続き、いきなり【17・星】【18・月】【19・太陽】と宇宙に飛ばされます。と思ったらまた急に【20・審判】で地球に帰ってきて、最後に【21・世界】と、天空に飛ばされて終わりです。
もうちょっと整理すると、大アルカナについてのわたしの頭の中はこうなっていました。
【21・世界】 地球の天空
【20・審判】 地球
【19・太陽】 宇宙
【18・月】 ↑
【17・星】 宇宙
【16・塔】 ↑
【15・悪魔】 ↑
【14・節制】 ↑
【13・死神】 ↑
【12・吊された男】 ↑
【11・正義】 地球(人間の精神世界?)
【10・運命の輪】 地球の天空(人間の死・運命)
【9・隠者】 ↑
【8・力】 ↑
【7・戦車】 ↑
【6・恋人たち】 ↑
【5・法王】 ↑
【4・皇帝】 ↑
【3・女帝】 ↑
【2・女教皇】 ↑
【1・魔術師】 地球(人間の現実世界)
【0・愚者】--------地球(ゼロ)
つまり、ずーっと舞台は「地球と地球の天空」にあって、【17・星】【18・月】【19・太陽】でいきなり「宇宙にすっ飛んで行く」。で、最後は戻ってくると。。
シンプルにストーリーを追えばそう感じるんだけど、わたし的にはなんだか「宇宙にいきなりすっ飛ぶ」「そしてまた帰ってくる」ってのが不自然に思えていたのです。必然性が見えないというか…でもま、そこは特に深く突っ込んでみようとは思いませんでした。
*-*-*-*-*-*-*
ところで、9月からわたしはホラリー占星術の大家であるKuni.Kawachi先生に古典占星学を学びはじめました。
西洋占星学を基礎の基礎、一から学ぶということで、西洋占星術の背景であるギリシャ哲学の流れとかから教えてもらうのですが、そこでこないだ『トレミーの天球図』ってのが出てきました。
トレミーというのはプトレマイオスさんという偉い人のことです。ギリシャ人の天文学者で数学者で占星術師です。この人は1世紀の人らしいです。1世紀ですよ。めっちゃ前ですね。古代ローマの人です。この当時、もちろん世界は『天動説』です。地球が中心で、太陽や星々が動いているという思想です。
その天動説にしたがってプトレマイオスさんが描いた天体図が『トレミーの天球図』です。地球が中心にあって、その外側を順に月、水星、金星、太陽、火星…と巡っています。テキストで見ている画像をアップしたくてネットで検索してみたんですが、見つかりませんでした。綺麗なカラーの画像は出てくるんだけど、ちょっと違うのね…。
で、見ようみまねで、コピー用紙にボールペンで書いてみました!
コレ↓クリックすると大きいのが見れます。
このトレミーの天球図によると、真ん中に地球がある。
そして、その外周を月や水星や金星や太陽など惑星たちが巡っている惑星たちの天球がある。
そして、その外側に、夜光っている星々…恒星たちの天球がある。
そして天空の果ての果て…宇宙の果てにサインの天球があり、それは不動なのだということです。サインというのは全天を12で分けて、おひつじとか、ししとか、てんびんとか、割り振ってある、アレですね。
そして、さらにKuni先生の説明では、
恒星の天球には、ギリシャ神話に出てくるような、人間のように喜怒哀楽を持っている個性的な創造神たちが住んでいるそうです。
そして宇宙の果て、サインの天球には不動の意志を持つ神が住んでいるそうです。多分、唯一神、ってことかな。キリスト教やユダヤ教、イスラム教とかで言う神様ですね。
そこまで聞いて、はっとしたのです。
そうか、タロットの順列は天動説に拠っているんだ!
【17・星】【18・月】【19・太陽】という順列は天文学的にはおかしいけれど、これは地球から見て小さく見える→大きく見える順、ってことでひとまとめにできそう。
つまり、【17・星】~【21・世界】はこうなんですね
-----------------------------------------------------
【21・世界】 この世界のすべて
【20・審判】 サインの天球
(唯一神による審判)
【19・太陽】~【17・星】 惑星の天球+恒星の天球
(古代の神々の世界)
-----------------------------------------------------
キリスト教の世界観は天動説だから、タロットもきっとそうなんですね。
いきなり宇宙へすっ飛んで行って地球に帰ってくるんではなく、天の果てまで行って神様に裁かれ、大宇宙と一体になるのだ…!
*-*-*-*-*-*-*
…と、今回は勝手な推測を書きました。
本当に合っているのか、間違っているのか、わかりませんし、ひょっとして「それ常識ですよ」ってことかも知れませんが、わたし的にはとても大きな発見でした。
もっともっと勉強すると、もっともっとたくさんの発見があるんだろうなぁと思います。
もうすぐ夜中の1時になってしまいます。
文章など、変かも知れませんが、取り急ぎアップします。
今後とも当ブログをよろしくお願いします。
時間がないので、また、少しだけ。
*-*-*-*-*-*-*
このあいだ、わたしは新たな発見をしたのでした。
それは、大アルカナの順列についてです。
わたしは常々、微妙に「なぜー?」と思っていたことがありました。
大アルカナでは【0・愚者】【1・魔術師】~【9・隠者】と人間世界のアルカナが続き、【10・運命の輪】で一旦天空を意識させられますね。後【11・正義】~【16・塔】までしんどい世界が続き、いきなり【17・星】【18・月】【19・太陽】と宇宙に飛ばされます。と思ったらまた急に【20・審判】で地球に帰ってきて、最後に【21・世界】と、天空に飛ばされて終わりです。
もうちょっと整理すると、大アルカナについてのわたしの頭の中はこうなっていました。
【21・世界】 地球の天空
【20・審判】 地球
【19・太陽】 宇宙
【18・月】 ↑
【17・星】 宇宙
【16・塔】 ↑
【15・悪魔】 ↑
【14・節制】 ↑
【13・死神】 ↑
【12・吊された男】 ↑
【11・正義】 地球(人間の精神世界?)
【10・運命の輪】 地球の天空(人間の死・運命)
【9・隠者】 ↑
【8・力】 ↑
【7・戦車】 ↑
【6・恋人たち】 ↑
【5・法王】 ↑
【4・皇帝】 ↑
【3・女帝】 ↑
【2・女教皇】 ↑
【1・魔術師】 地球(人間の現実世界)
【0・愚者】--------地球(ゼロ)
つまり、ずーっと舞台は「地球と地球の天空」にあって、【17・星】【18・月】【19・太陽】でいきなり「宇宙にすっ飛んで行く」。で、最後は戻ってくると。。
シンプルにストーリーを追えばそう感じるんだけど、わたし的にはなんだか「宇宙にいきなりすっ飛ぶ」「そしてまた帰ってくる」ってのが不自然に思えていたのです。必然性が見えないというか…でもま、そこは特に深く突っ込んでみようとは思いませんでした。
*-*-*-*-*-*-*
ところで、9月からわたしはホラリー占星術の大家であるKuni.Kawachi先生に古典占星学を学びはじめました。
西洋占星学を基礎の基礎、一から学ぶということで、西洋占星術の背景であるギリシャ哲学の流れとかから教えてもらうのですが、そこでこないだ『トレミーの天球図』ってのが出てきました。
トレミーというのはプトレマイオスさんという偉い人のことです。ギリシャ人の天文学者で数学者で占星術師です。この人は1世紀の人らしいです。1世紀ですよ。めっちゃ前ですね。古代ローマの人です。この当時、もちろん世界は『天動説』です。地球が中心で、太陽や星々が動いているという思想です。
その天動説にしたがってプトレマイオスさんが描いた天体図が『トレミーの天球図』です。地球が中心にあって、その外側を順に月、水星、金星、太陽、火星…と巡っています。テキストで見ている画像をアップしたくてネットで検索してみたんですが、見つかりませんでした。綺麗なカラーの画像は出てくるんだけど、ちょっと違うのね…。
で、見ようみまねで、コピー用紙にボールペンで書いてみました!
コレ↓クリックすると大きいのが見れます。
このトレミーの天球図によると、真ん中に地球がある。
そして、その外周を月や水星や金星や太陽など惑星たちが巡っている惑星たちの天球がある。
そして、その外側に、夜光っている星々…恒星たちの天球がある。
そして天空の果ての果て…宇宙の果てにサインの天球があり、それは不動なのだということです。サインというのは全天を12で分けて、おひつじとか、ししとか、てんびんとか、割り振ってある、アレですね。
そして、さらにKuni先生の説明では、
恒星の天球には、ギリシャ神話に出てくるような、人間のように喜怒哀楽を持っている個性的な創造神たちが住んでいるそうです。
そして宇宙の果て、サインの天球には不動の意志を持つ神が住んでいるそうです。多分、唯一神、ってことかな。キリスト教やユダヤ教、イスラム教とかで言う神様ですね。
そこまで聞いて、はっとしたのです。
そうか、タロットの順列は天動説に拠っているんだ!
【17・星】【18・月】【19・太陽】という順列は天文学的にはおかしいけれど、これは地球から見て小さく見える→大きく見える順、ってことでひとまとめにできそう。
つまり、【17・星】~【21・世界】はこうなんですね
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【21・世界】 この世界のすべて
【20・審判】 サインの天球
(唯一神による審判)
【19・太陽】~【17・星】 惑星の天球+恒星の天球
(古代の神々の世界)
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キリスト教の世界観は天動説だから、タロットもきっとそうなんですね。
いきなり宇宙へすっ飛んで行って地球に帰ってくるんではなく、天の果てまで行って神様に裁かれ、大宇宙と一体になるのだ…!
*-*-*-*-*-*-*
…と、今回は勝手な推測を書きました。
本当に合っているのか、間違っているのか、わかりませんし、ひょっとして「それ常識ですよ」ってことかも知れませんが、わたし的にはとても大きな発見でした。
もっともっと勉強すると、もっともっとたくさんの発見があるんだろうなぁと思います。
もうすぐ夜中の1時になってしまいます。
文章など、変かも知れませんが、取り急ぎアップします。
今後とも当ブログをよろしくお願いします。
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