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大阪の占い師 サワツ純子 のタロットブログです。たまに理屈っぽい日常のああだこうだも入っています。
長文OK・お暇な方のみお読み下さいませ。(・∀・)サワツ純子
※各ブログ記事へのインデックスを作ってみました。良ければご利用ください※
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興味のある方はどうぞお越しくださいませ。
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こんにちは。今週も休憩の雑文その2ということでつらつらと書いてみました。
*-*-*-*-*-*-*
前回の記事の終わりに以下のように書きました。
この文章で言いたかったことをもっと単純に表わすと、
『ネガティブな思いはネガティブなものを引き寄せる』『ポジティブな思いはポジティブなものを引き寄せる』
ということに尽きると思います。
この法則はいまや最も有名なもののひとつであり、既に生活の中で実践されている方も多いと思います。ちっとも目新しいことではありません。
ただわたしはこの『ネガティブでいる』『ボジティブでいる』ということは、とても誤解されやすい気がしています。
単純に物事の明るい面だけを取り出して眺めることがポジティブでいることだとは思えないし、しんどい現実を直視することが即ちネガティブになることではないと思います。
物事の明るい面だけを見ようとする態度には『しんどい面を見るのが恐い』という恐れが影のようにピッタリと張り付いていることが多いです。
しんどい現実を直視しつづけている態度にはたいてい『これを何とか解決・処理したい』という望みがひっついていることが多いです。
本当に望ましいのは『しんどい面を直視していても明るい展望を目指す』態度であり、『明るい面を見ることで不安から逃れる』だけでは物事を悪くするばかりです。
*-*-*-*-*-*-*
しんどい面を見るのが嫌で恐くて「きっと大丈夫だよね、気にしない気にしない」と言い聞かせることは決してポジティブな態度ではなく、むしろネガティブな態度だとわたしは思います。それは自分の感じている不安を処理もしないでほったらかしておく行為だからです。
このような状態でいる限りは結局、不安と恐れの中に立っていることになります。元気な時どんなに明るく強く振舞えたとしても、心の奥底ではじっと不安の種が息をひそめて待ち受けているものです。
このような時、人はよく占いで『大丈夫かどうか』を確認したりします。
結果が大丈夫と出ればほっとします。でもいつまでもその結果を信じていられなくなるのがふつうです。前は大丈夫だった、今は変わっているかもしれない…こうして何度も占ってみては、現状を確認せずにいられなくなってしまいます。
『大丈夫かどうか』を占う行為は、たいていの場合不安や恐れや疑いに根ざしています。
もし占い行為が何がしかの『発信機』であるならば、「大丈夫?」と訊ねるたびに不安や恐れを発信していることになります。
占いで「大丈夫?」と訊きつづけていると、次第に「大丈夫でない兆候」が現われてくることが多いとわたしは感じています。それはきっと占う時に不安や恐れ・疑いなど、ネガティブな思いがベースになってしまっているからだと思います。
*-*-*-*-*-*-*
上記のような場合、感じている不安をごまかさずに受け入れるステップが大きなポイントになりそうだとわたしは考えています。「きっと大丈夫だよね、気にしない気にしない」ではなく、「わたしは不安を感じている。でも望み通りの現実を手に入れたい。不安に負けないで頑張るぞ」という結論までたどり着いておけば、その後の成り行きはかなり良いものになるはずです。
「不安に負けないで頑張るぞ」と思っていれば問題への態度はポジティブになります。不安を無視するのではなく、その存在を自覚した上でより前向きに努力する決心をすれば、不安や恐れはかくれて悪さをしません。そして「こうならないで欲しい」ではなく「こうなって欲しい」と考えることでいつしか不安は薄れていきます。
ポジティブな態度を身につけた上で占いに臨めば、占う内容は同じでも現われて来るものには差が出てきます。「大丈夫?」という問いは「安心するための証拠」ではなく、どう頑張っていけばいいかの指標になります。良くない結果が出ても「もっと頑張ろう」と自分を奮い立たせることが出来ます。占うたびに、願いや希望といったポジティブなものが発信されることになります。
*-*-*-*-*-*-*
わたしは何度も、タロットのカード展開が劇的に変わっていく様を目の当たりにしてきました。きちんと安定したお付き合いだったのに、彼の浮気を疑い出したためにとうとう振られてしまった女の子もいます。カードは浮気の兆候など露見せず「絶対に大丈夫です、あなたは大切にされています、彼は浮気などまったくしていません」と何度も申し上げたのですが…彼女は不安と疑いを捨てられず、彼は次第に彼女の不安定さに耐え切れなくなってしまったのでした。
また、一度完全に別れてしまったにもかかわらず持ち直し、とうとう結婚に至ったカップルもありました。彼女は焦らず、気を長く持って彼のペースに合わせて行きました。占いの結果で一喜一憂するのではなく、この結果からどういう可能性を引き出すかと考えながら辛抱強くトライして望みを叶えたのでした。
このような例はどの占い師さんでも幾らもお持ちのはずです。「この人はもう占わない方がいいのにな…」と思っても、お越し下さったお客様を追い返すことはそうそう出来ません。どんな風にそれを説明したものか、わたしはいつも考え込み、いつかこのことを話したいものだと思っていました。
占うことは、心の芯に働きかけることです。そして心の芯に何か変化が起きればそれは必ず現実に反映されます。
悪いことを思えば何か変な兆候があらわれます。良い心持ちはうれしい出来事を運んできます。占い行為は『心を触媒にして』現実に働きかける力を持っています。そして心は占い行為を通すことで現実をつくる力を強めることが出来るのです。
…いささか大げさに聴こえるかも知れませんが、わたしはこのように考えています。同意してくださる占い師さんも少なくないのではないでしょうか。
色々と書きましたが、結局は『正しいポジティブさ』があれば悪いようにはならない、ということが言いたかったのかな?と思います。
たくさんのお客様が望みを叶えてくださればいいなぁと、いつも思っています。
*-*-*-*-*-*-*
前回の記事の終わりに以下のように書きました。
卜占で現実に介入することは、それを可能にするための色々な物事や人を呼び寄せる発信器のボタンを押すことに似ている感じがしています。ただ、発信器のボタンの押しようでは人や物事を遠ざけたり、悪いものを呼び寄せてしまったりすることもあります。
この文章で言いたかったことをもっと単純に表わすと、
『ネガティブな思いはネガティブなものを引き寄せる』『ポジティブな思いはポジティブなものを引き寄せる』
ということに尽きると思います。
この法則はいまや最も有名なもののひとつであり、既に生活の中で実践されている方も多いと思います。ちっとも目新しいことではありません。
ただわたしはこの『ネガティブでいる』『ボジティブでいる』ということは、とても誤解されやすい気がしています。
単純に物事の明るい面だけを取り出して眺めることがポジティブでいることだとは思えないし、しんどい現実を直視することが即ちネガティブになることではないと思います。
物事の明るい面だけを見ようとする態度には『しんどい面を見るのが恐い』という恐れが影のようにピッタリと張り付いていることが多いです。
しんどい現実を直視しつづけている態度にはたいてい『これを何とか解決・処理したい』という望みがひっついていることが多いです。
本当に望ましいのは『しんどい面を直視していても明るい展望を目指す』態度であり、『明るい面を見ることで不安から逃れる』だけでは物事を悪くするばかりです。
*-*-*-*-*-*-*
しんどい面を見るのが嫌で恐くて「きっと大丈夫だよね、気にしない気にしない」と言い聞かせることは決してポジティブな態度ではなく、むしろネガティブな態度だとわたしは思います。それは自分の感じている不安を処理もしないでほったらかしておく行為だからです。
このような状態でいる限りは結局、不安と恐れの中に立っていることになります。元気な時どんなに明るく強く振舞えたとしても、心の奥底ではじっと不安の種が息をひそめて待ち受けているものです。
このような時、人はよく占いで『大丈夫かどうか』を確認したりします。
結果が大丈夫と出ればほっとします。でもいつまでもその結果を信じていられなくなるのがふつうです。前は大丈夫だった、今は変わっているかもしれない…こうして何度も占ってみては、現状を確認せずにいられなくなってしまいます。
『大丈夫かどうか』を占う行為は、たいていの場合不安や恐れや疑いに根ざしています。
もし占い行為が何がしかの『発信機』であるならば、「大丈夫?」と訊ねるたびに不安や恐れを発信していることになります。
占いで「大丈夫?」と訊きつづけていると、次第に「大丈夫でない兆候」が現われてくることが多いとわたしは感じています。それはきっと占う時に不安や恐れ・疑いなど、ネガティブな思いがベースになってしまっているからだと思います。
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上記のような場合、感じている不安をごまかさずに受け入れるステップが大きなポイントになりそうだとわたしは考えています。「きっと大丈夫だよね、気にしない気にしない」ではなく、「わたしは不安を感じている。でも望み通りの現実を手に入れたい。不安に負けないで頑張るぞ」という結論までたどり着いておけば、その後の成り行きはかなり良いものになるはずです。
「不安に負けないで頑張るぞ」と思っていれば問題への態度はポジティブになります。不安を無視するのではなく、その存在を自覚した上でより前向きに努力する決心をすれば、不安や恐れはかくれて悪さをしません。そして「こうならないで欲しい」ではなく「こうなって欲しい」と考えることでいつしか不安は薄れていきます。
ポジティブな態度を身につけた上で占いに臨めば、占う内容は同じでも現われて来るものには差が出てきます。「大丈夫?」という問いは「安心するための証拠」ではなく、どう頑張っていけばいいかの指標になります。良くない結果が出ても「もっと頑張ろう」と自分を奮い立たせることが出来ます。占うたびに、願いや希望といったポジティブなものが発信されることになります。
*-*-*-*-*-*-*
わたしは何度も、タロットのカード展開が劇的に変わっていく様を目の当たりにしてきました。きちんと安定したお付き合いだったのに、彼の浮気を疑い出したためにとうとう振られてしまった女の子もいます。カードは浮気の兆候など露見せず「絶対に大丈夫です、あなたは大切にされています、彼は浮気などまったくしていません」と何度も申し上げたのですが…彼女は不安と疑いを捨てられず、彼は次第に彼女の不安定さに耐え切れなくなってしまったのでした。
また、一度完全に別れてしまったにもかかわらず持ち直し、とうとう結婚に至ったカップルもありました。彼女は焦らず、気を長く持って彼のペースに合わせて行きました。占いの結果で一喜一憂するのではなく、この結果からどういう可能性を引き出すかと考えながら辛抱強くトライして望みを叶えたのでした。
このような例はどの占い師さんでも幾らもお持ちのはずです。「この人はもう占わない方がいいのにな…」と思っても、お越し下さったお客様を追い返すことはそうそう出来ません。どんな風にそれを説明したものか、わたしはいつも考え込み、いつかこのことを話したいものだと思っていました。
占うことは、心の芯に働きかけることです。そして心の芯に何か変化が起きればそれは必ず現実に反映されます。
悪いことを思えば何か変な兆候があらわれます。良い心持ちはうれしい出来事を運んできます。占い行為は『心を触媒にして』現実に働きかける力を持っています。そして心は占い行為を通すことで現実をつくる力を強めることが出来るのです。
…いささか大げさに聴こえるかも知れませんが、わたしはこのように考えています。同意してくださる占い師さんも少なくないのではないでしょうか。
色々と書きましたが、結局は『正しいポジティブさ』があれば悪いようにはならない、ということが言いたかったのかな?と思います。
たくさんのお客様が望みを叶えてくださればいいなぁと、いつも思っています。
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