最新記事
【雑談】上京準備の日々
(09/23)
【雑談】自分の得意な尺度を自由に採用するのがいいですね
(09/11)
【雑談】抽象的なお話(?)
(09/02)
【雑記】ブログ更新をお休みしました&東京出張について
(08/21)
カテゴリー
アーカイブ
カレンダー
11 | 2024/12 | 01 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
最新コメント
[02/27 グリーン]
[02/26 ヒタチ]
[02/20 グリーン]
[10/24 グリーン]
[10/23 ヒタチ]
最新トラックバック
ブログ内検索
P R
アクセス解析
大阪の占い師 サワツ純子 のタロットブログです。たまに理屈っぽい日常のああだこうだも入っています。
長文OK・お暇な方のみお読み下さいませ。(・∀・)サワツ純子
※各ブログ記事へのインデックスを作ってみました。良ければご利用ください※
【宣伝】
興味のある方はどうぞお越しくださいませ。
長文OK・お暇な方のみお読み下さいませ。(・∀・)サワツ純子
※各ブログ記事へのインデックスを作ってみました。良ければご利用ください※
【宣伝】
興味のある方はどうぞお越しくださいませ。
こんばんわサワツ純子です。
本日もタロット記事はお休みします。
たった今日付が変わりました。あの震災から一年の日が過ぎてしまいました。今日はテレビを見ていませんが、きっと各局が震災の特番などを組んでいたことでしょう。
あの時は、わたしは丁度カルチャーセンターで講座をやっている途中でした。受講生のみなさんに課題をお出しして、占っていただいてる最中だったと思います。突然グラグラ…と来て、後、ふうら、ふうらと、船酔いしそうな揺れがしばらく続いて、他の教室から、廊下に出てきた人が何か話している声が聞こえてました。その時は「すごい地震だったねー」とのん気にしていたのですが、まさかこんな、一時代の区切りになるような出来事が起こってしまったのだとは夢にも思いませんでした。
それからは長いこと、この震災と、津波と、原発のことで毎日がいっぱいでした。遠く離れた関西で毎日を無事に暮らしていて、関東の被災を見続けるのは、なんともいえない気持ちでした。焦燥と悲しみと怒りに満ちた数ヶ月でした。被災された方々の苦しみを本当に知ることは、わたしたちには出来ず、知ることが出来ない、共有できない苛立ちが関西じゅうを覆っていたように思われます。
テレビがACのCMしか流していなかったあの時期、とても不思議な空気だったと思います。「ぽぽぽぽーん」のCMは、もう震災と切り離して見ることはできませんね。礼儀正しい日本人をたたえるネットニュース、お互いを励ましあう言葉や情報やデマが飛び交ったツイッターやブログ、youtubeやニコニコの関連動画、枝野官房長官がブルーの作業着で演台に立つテレビ画面、続々と寄せられる諸外国からの巨額の寄付金、e.t.c...
あれから一年経ちましたが、震災はちっとも終わってなどいない、まだ起こり続けているのだと思います。今起こっている原発の問題を解決することは、この地球上にいるすべての人間のうちの誰にもできません。それを思うと心底ぞっとします。宇宙人にでも助けてもらう他ないような問題が起こってしまったことが、今わたしたちにとってどういう意味を持つのか、、、きっと「占い師」はそういうことを考えなければいけない職業なんじゃないかと、最近思っています。
つらつらと、震災から一年ということで、思い出しつつ書いてみました。
この震災をドラマティックなイベントにしてしまうつもりではありませんが、ドラマとは心と文脈が作り上げるものであり、その力こそが人を癒したり、成長させたりする力の源であるのも事実です。
折に触れ、震災のことを思い出し、語ることは大切なことだと思います。来年の今日にはもっと復興が進み、新しく価値ある一歩を踏み出せていますように。
被災したみなさまにお見舞いと、多くのさいわいが訪れますようお祈り申し上げます。
本日もタロット記事はお休みします。
たった今日付が変わりました。あの震災から一年の日が過ぎてしまいました。今日はテレビを見ていませんが、きっと各局が震災の特番などを組んでいたことでしょう。
あの時は、わたしは丁度カルチャーセンターで講座をやっている途中でした。受講生のみなさんに課題をお出しして、占っていただいてる最中だったと思います。突然グラグラ…と来て、後、ふうら、ふうらと、船酔いしそうな揺れがしばらく続いて、他の教室から、廊下に出てきた人が何か話している声が聞こえてました。その時は「すごい地震だったねー」とのん気にしていたのですが、まさかこんな、一時代の区切りになるような出来事が起こってしまったのだとは夢にも思いませんでした。
それからは長いこと、この震災と、津波と、原発のことで毎日がいっぱいでした。遠く離れた関西で毎日を無事に暮らしていて、関東の被災を見続けるのは、なんともいえない気持ちでした。焦燥と悲しみと怒りに満ちた数ヶ月でした。被災された方々の苦しみを本当に知ることは、わたしたちには出来ず、知ることが出来ない、共有できない苛立ちが関西じゅうを覆っていたように思われます。
テレビがACのCMしか流していなかったあの時期、とても不思議な空気だったと思います。「ぽぽぽぽーん」のCMは、もう震災と切り離して見ることはできませんね。礼儀正しい日本人をたたえるネットニュース、お互いを励ましあう言葉や情報やデマが飛び交ったツイッターやブログ、youtubeやニコニコの関連動画、枝野官房長官がブルーの作業着で演台に立つテレビ画面、続々と寄せられる諸外国からの巨額の寄付金、e.t.c...
あれから一年経ちましたが、震災はちっとも終わってなどいない、まだ起こり続けているのだと思います。今起こっている原発の問題を解決することは、この地球上にいるすべての人間のうちの誰にもできません。それを思うと心底ぞっとします。宇宙人にでも助けてもらう他ないような問題が起こってしまったことが、今わたしたちにとってどういう意味を持つのか、、、きっと「占い師」はそういうことを考えなければいけない職業なんじゃないかと、最近思っています。
つらつらと、震災から一年ということで、思い出しつつ書いてみました。
この震災をドラマティックなイベントにしてしまうつもりではありませんが、ドラマとは心と文脈が作り上げるものであり、その力こそが人を癒したり、成長させたりする力の源であるのも事実です。
折に触れ、震災のことを思い出し、語ることは大切なことだと思います。来年の今日にはもっと復興が進み、新しく価値ある一歩を踏み出せていますように。
被災したみなさまにお見舞いと、多くのさいわいが訪れますようお祈り申し上げます。
PR