【雑記】占いのこと

　本日はタロット記事をお休みします。楽しみにして下さっている方がいらっしゃったら、すみません。

　占星術の方のブログでも書きましたが、今、わたしの身辺では色々と変化が起こっています。それで今回の更新も、突然の思わぬ出来事によって時間が費やされてしまったため、またもや雑記でお茶を濁させていただこうと思いました次第です…。

　占いや神秘思想の世界に関わるようになると、時々人生で起こるこういう変化の意味が分かり、そして少しはそれをコントロールできる（ほんのちょっぴりですよ）ようになるのが楽しいです。

　もちろん、占いなどに関わっていなくても、そういうセンスを持って活用されている方は普通にゴロゴロいます。そういう方は元々占いなんか必要ない生活をされてますね。自分の直感と意欲で、偶然と宿命の波を乗り越えて行かれます。

　でも人間、調子が悪い時というのは必ず訪れるもので…そういう本来備わった直感と生命力が損なわれてしまった時、頑張っても頑張ってもうまく行かない・なぜだか貧乏くじばっかり引いている気がする・何かにたたられているように災難ばかりが起こる、というような流れに落ち込んでしまうわけです。

　こうなるともう自分の力だけではどうにもなりません。他人のアドバイスに従いたくてもその力が出ない、アドバイスに従ったのにろくなことにならなかった…人間不信になる、自分を信じられなくなる、そしてさらに運気が落ちるというバッド・スパイラルに…。

　そこでたいてい占いが登場します。みなさん占いを馬鹿にする方大変多くいらっしゃいますけど、どっちみち運命や宿命って要素を完全に排除した生き方なんて、実は出来ないと思います。いや、中にはいるかな？でもそういう人って魅力的な生き方をしている人だろうか…多分ちょっといやなやつ、なんじゃないかな？

　運命や宿命、運気という《人生の季節》に興味を持つと、向こうでもこちらに興味を持ってくれるのか、それに応えてくれるようになって来ます。でも、ほんのちょびっとです。そのほんのちょびっとが、実は小さな一人の人間にとってはものすごく大きな恵みだったりします。

　今わたしはたまたま、そういう恵みを受け取れる時間の中にいるみたいです。これはいつまでも続きません。すぐ終わっちゃうかも知れない。だから今ははばかることなく、その恩恵を受け取ろうと思っています。

　来週はどんな気分でいることでしょう。
　今後とも当ブログをよろしくお願いします。