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大阪の占い師 サワツ純子 のタロットブログです。たまに理屈っぽい日常のああだこうだも入っています。
長文OK・お暇な方のみお読み下さいませ。(・∀・)サワツ純子
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今回から色の考察【黒色】にとりかかります。今までは大小アルカナを別に考察していましたが、今回からは同時に進行します。
黒色について、いつものようにウィキペディア・生命の樹の記事を参照すると、以下のようにあります。
まず、上記より暫定的に、黒は「理解」の意を含むと定義しておきます。
また「黒」はタロットの象徴理解において「試練や停滞をあらわす」とされていたと思います。…が、どこで見知ったのか忘れました…;;。後日引用元を探してきます。
『世界シンボル事典』では「黒」の項目にたくさんの記述があります。とてもたくさんなのでかいつまんで引用します。
上記を整理すると、「黒」には大きく分けて3つの意味合いが含まれていそうです。
1つは「絶対性」…完全な、極端な、甚だしい、性質。(完全な無意識、世俗の虚栄や豪奢を否定、保守党派のシンボルカラー)
2つめは「ネガティブ性」…(闇、悲しみ、暗黒、黒いものはわずかの希望しか抱かせない、世俗の虚栄や豪奢を否定、哀悼や改悛の色)
3つめは「将来の復活」…(教会と結びついた、黒から灰色を経て白へと変化する将来の復活、錬金術の黒化(ニグレド)と呼ばれる「賢者の石」に変成するのに必要な前提)
こうして見ると、黒には《暗い、怖い、嫌なイメージ》と共に《強さ、甚だしさ》、そして進化の可能性と必要な過程という《希望や救い》の要素が含まれているようです。
また「絶対性」の点から見ると、「黒」は『神の領域』と関連がありそうです。「灰色」は黒と白の中間で「世俗」でした。おのずと「真っ白」と「真っ黒」は神(と悪魔)の領域である、と言えるのではないでしょうか。
*-*-*-*-*-*-*
最初に取り組むつもりの、背景が黒い札を上に並べてみました。
こうしてカードを見ながら、個人的にごくシンプルな発想で黒を捉えると、『黒=闇=光がない状態』という感覚があります。
光がない状態…とは、これまた個人的にごくシンプルに連想しますと、神の不在、太陽の不在、知恵のなさ、よろこびのなさ、温かみのなさ、等の言葉が浮かびます。
このブログでは、神秘思想やキリスト教の教義にあまり深く捉われることなく、自然な感覚を基本にしたいので、上記の発想も解釈の一部に加えたいと思います。
以上、今後、「黒色」部分の解釈を暫定的に以下のように定義しておきます。
検討していくうちに、また新たな発見が出てくると思いますので、必要であれば適宜変更や追加をしていくつもりです。
*-*-*-*-*-*-*
黒はとても興味のある色なので、これから楽しみです。ぼちぼちやっていこうと思います。
それでは、今後とも当ブログをよろしくお願いします。
黒色について、いつものようにウィキペディア・生命の樹の記事を参照すると、以下のようにあります。
ビナー(Binah、理解と訳される)
第3のセフィラ。数字は3、色は黒、宝石は真珠、金属は鉛、惑星は土星を象徴する。至高の母と呼ばれ、女性原理を象徴する。成熟した女性で表される。神名はエロヒムである。守護天使はザフキエルである。
まず、上記より暫定的に、黒は「理解」の意を含むと定義しておきます。
また「黒」はタロットの象徴理解において「試練や停滞をあらわす」とされていたと思います。…が、どこで見知ったのか忘れました…;;。後日引用元を探してきます。
『世界シンボル事典』では「黒」の項目にたくさんの記述があります。とてもたくさんなのでかいつまんで引用します。
反対色の白と同様に、絶対性を象徴する色である。ユング派の深層心理学者E.エップリは『夢とその解釈』(1943)の中で、「(夢にあらわれる)黒は完全な無意識を象徴し、闇、悲しみ、暗黒をあらわす色である。ヨーロッパでは黒はネガティブな色とされる。(中略)黒いものはわずかの希望しか抱かせない」と述べている。
(中略)黒はまた、世俗の虚栄や豪奢を否定することをあらわし、そのため修道服の色となり、またさらに(教会と結びついた)保守党派のシンボルカラーとなった。哀悼や改悛の色でもある黒はまた、黒から灰色を経て白へと変化する将来の復活をも約束する。
錬金術には黒化(ニグレド)と呼ばれる過程があり、第一質料が「賢者の石」に変成するために必要な前提とされている。
上記を整理すると、「黒」には大きく分けて3つの意味合いが含まれていそうです。
1つは「絶対性」…完全な、極端な、甚だしい、性質。(完全な無意識、世俗の虚栄や豪奢を否定、保守党派のシンボルカラー)
2つめは「ネガティブ性」…(闇、悲しみ、暗黒、黒いものはわずかの希望しか抱かせない、世俗の虚栄や豪奢を否定、哀悼や改悛の色)
3つめは「将来の復活」…(教会と結びついた、黒から灰色を経て白へと変化する将来の復活、錬金術の黒化(ニグレド)と呼ばれる「賢者の石」に変成するのに必要な前提)
こうして見ると、黒には《暗い、怖い、嫌なイメージ》と共に《強さ、甚だしさ》、そして進化の可能性と必要な過程という《希望や救い》の要素が含まれているようです。
また「絶対性」の点から見ると、「黒」は『神の領域』と関連がありそうです。「灰色」は黒と白の中間で「世俗」でした。おのずと「真っ白」と「真っ黒」は神(と悪魔)の領域である、と言えるのではないでしょうか。
*-*-*-*-*-*-*
最初に取り組むつもりの、背景が黒い札を上に並べてみました。
こうしてカードを見ながら、個人的にごくシンプルな発想で黒を捉えると、『黒=闇=光がない状態』という感覚があります。
光がない状態…とは、これまた個人的にごくシンプルに連想しますと、神の不在、太陽の不在、知恵のなさ、よろこびのなさ、温かみのなさ、等の言葉が浮かびます。
このブログでは、神秘思想やキリスト教の教義にあまり深く捉われることなく、自然な感覚を基本にしたいので、上記の発想も解釈の一部に加えたいと思います。
以上、今後、「黒色」部分の解釈を暫定的に以下のように定義しておきます。
検討していくうちに、また新たな発見が出てくると思いますので、必要であれば適宜変更や追加をしていくつもりです。
*-*-*-*-*-*-*
黒はとても興味のある色なので、これから楽しみです。ぼちぼちやっていこうと思います。
それでは、今後とも当ブログをよろしくお願いします。
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