【雑記】タロット記事はお休みします

　こんにちは。サワツ純子です。
　今回のタロット記事はお休みします。ひょっとしたら、数週間、雑記が続くかも知れません。
　もし、楽しみにしてくださっている方がいらっしゃいましたら、すみません。

　お世話になっているカルチャースクールでは新クラスが始まりました。ほんの少しカリキュラムを新しくし、今までより、「みなさん自身のタロット」を作り上げていただけるようにしたつもりです。
　まだ初回が終わったばかりですが、タロットの絵札の知識がなくても、みなさん達者にお読みいただいています。すごくお上手な方ばかりでビックリ。ほんの少しクラスの進め方を変えるだけで、みなさんこんなにのびのびとリーディングされるのだなぁと驚いています。

　マンツーマンの講座は、現在受講の募集をストップしているのですが…あれこれと懇意なルートからのお申し込みで特別にお受けしているのがなかなか絶えない状況で、うれしい悲鳴をあげております。ああ、ありがたい…ほんとうに感謝です。

　わたしの講座では、タロットの系統だった知識を正確にお教えするというよりは、読めるようになる・占いの答えを出せるようになる、ことを目指しています。ここのブログで一生懸命やっていることとはほんの少しずれているのですが、「自然な感覚に従って解釈する」というタロット記事の主旨とは共通していたりもしまして。ひょっとして、タロットをお教えすることはわたしのタロットとの関わりをうまく総合してくれているのかも知れません。

　最近は自分占いで【21･世界】の札がよく出ます。
　まさに統合、総合の時期だなぁと感じています。【21･世界】の札はあるものごとが終わり・区切りに近づいているのを知らせていることが多いです。でも、その終わりの過程はゆっくりとしていて、突然に幕が下りてそれっきり…という雰囲気ではありません。今のわたしの状況に照らし合わせてみれば、この統合の作業は、何ヶ月も、ひょっとしたら数年間も続くのかも知れません。


　もちろん終わりの過程は次の新たな創造を目指して進んでいるわけです。
　【21･世界】の緑の輪っかを潜り抜けてから、【0･愚者】の新しいスタートラインまでの間には、今思っているよりもずっと長い道程があるだろうと感じています。今のところ、わたしにはちっとも、何にも見えていないので。でも「見えない」ということは、「見える」ことと同様に、精神にとっての恩寵であると思います。


　占いは、見えないものを見ようとする試みなのですが、「怖がらずに、見えてくるのをいつまでも待つ」ことが一番の求道の真髄であるように思います。「占う」を知るためには、「占わない」を知ることがとても大切だと、かねがね思っている次第です。。

　と、いうことで、また来週。
　今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。