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大阪の占い師 サワツ純子 のタロットブログです。たまに理屈っぽい日常のああだこうだも入っています。
長文OK・お暇な方のみお読み下さいませ。(・∀・)サワツ純子
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今回はカードナンバー【4】、皇帝のカードです。
*-*-*-*-*-*-*
【4・皇帝(The Emperor)】
◆おおまかな意味:
支配、権力、達成、責任、目的のために行動する、衝動的、横暴、男性原理 など
*-*-*-*-*-*-*
彼は全身に暗い赤色の衣服を纏い、その下には冷たくて固い鎧を身につけています。彼は戦場で指揮を執っているところなのでしょうか。衣服の赤色が彼のエネルギーの高まりを示しているようです。
頭上に王冠、右手に笏杖を持っています。彼は身分の高い人です。固い四角張った石の椅子に腰掛けてその場の全体を見渡し、手抜かりがないかどうか、次に打つ手は何か、などに気を配っているように見えます。彼は最高責任者、指導者であり、権力を行使して戦や事業を自ら動かしています。左手に持った球体は「地上的な現実」を表すとされています。彼は現実世界を取り仕切っているのです。
背景は暗いオレンジ色、背後には険しく切り立った山々が聳え、彼が峻厳なる場所で生きていることを示しているようです。固い鎧も椅子も、彼をゆったりとくつろいだ気分にはさせてくれません。彼は正面を向いて椅子に座っていながらも周囲に目を配り、状況の変化に反応していつでも指揮を執り、号令をかける為に立ち上がれる態勢をとっているように見えます。
彼にはいつ安らかに過ごせる日々が来るのでしょうか?権力と同時に責任をも持つ彼には、なかなかその瞬間がやって来そうにないように思えます。
*-*-*-*-*-*-*
人間社会における権力者…夫婦であれば夫、家族であれば父・家長、会社であれば社長や会長、その他の集団ではリーダーなどを指します。社会生活や事業を営むにあたってリーダーシップを執り、支配力と権力で皆を従わせ、責務・責任を果たし、外の圧力から自分のグループを守ります。
男性の象徴カードとしても使います。多くは恋人・夫・父・上司などと単純に読みますが、このカードで表された人物はその人間関係において非常に強い影響力を持っていると考えます。良くない出方の時には横暴・自分勝手な人物であるとも読みます。
質問者本人の状況や性質としては、非常に自発的で実行力と意欲に満ちた状態であると見ます。目標を達成しようと精一杯努力しており、自分の行動に主導権を持っています。
正面を向いて椅子に座っている皇帝の視線はどことなく左の方向を向いているように見えます。また、身体の重心も少し左に寄っているようです。
背景の険しい山々の色も、よく見ると右側と左側では少し色が違います。左側は黄色く、右側は暗いオレンジ色になっています。
「左」は象徴学的に「過去」を表します。前に向かって雄雄しく進んでいるはずの彼は、ゆとりと安らぎの少ない日々の中で、つい過去を振り返ってしまう時があるのでしょうか。
背景の左の黄色…過去には知恵と喜びに満ちていた世界が、時が経つにつれ右のオレンジ色…絶え間ない労力を必要とする世界に変化して行っているようです。一度、権力と責任を負った者は簡単にはそれを放り出すことは出来ません。力を持つが故に過酷となりつつある彼の世界を予見して、彼は時々内省的になってしまうこともあるのでしょう。
*-*-*-*-*-*-*
実占で人物として読んだ場合、非常にインパクトのある、印象の強いカードです。厳格で威厳のある人物を連想させます。頑固で融通が聞かず、周りの人が対処に困っているような状況もよく見られます。
恋愛問題では男性主導の関係であろうと読みますが、悪い意味ではなく、きちんとリードしてくれる男性として出現することも多いです。このタイプの男性は女性をしっかり惹きつけて支配するので、良くも悪くも女性は振り回されることが多くなります。男性がわがままで自分勝手であっても、女性はなかなか彼を嫌いになれない場合が多いようです。
悪い性質が強調されると、頑固・横暴・偏屈・嫉妬深い・僻みっぽい・権威に弱いなど、押し出しが強いだけに扱いに困る人物像が浮かび上がってきます。
皇帝のカードで表される男性は、女性にとって強く頼もしい、自分を守ってくれる性質を持っている場合もあれば、乱暴で衝動的でわがままな「女性の敵」である場合も多いのです。
職場の問題などでは雇用主や上司など、分かりやすく出現してくれることが多いです。問題を解決したり緩和したりするためには、問題となっているこの人物の孤独な面、負っている責任の重さ、人間として見た時の弱さに焦点を当てると理解が進むことがあります。
組織の長として、いつでも誰にでも甘い顔をしているワケにはいかない。嫌われても責められても過酷な処置を断行しなくてはならない時もある。力を振るうのは奪うためではなく統率のため、支配はするが守りもする…現代社会の男女関係の中では見出されにくくなった、雄々しく頼りがいのある男性の姿、力を彼は体現しています。
女性である女帝は、男性やその他の恵みや力を自分の中に受け容れることによって、新たな生命『人間』を産み出しました。
男性である皇帝は、自分の力を放出し、人々を統べ、構成し、『社会』という組織や、現実的なたくさんの価値を『創造』しているのです。
活力ある男性の荒っぽい部分やわがままなところばかりが強調されがちな昨今ですが、皇帝のカードが象徴している強い力無くしては生きいきとした『生命』も、常に新しく循環する『社会』も決して生まれ得ないのです。
このカードは
を表していると思います。
コメントはBBSへどうぞ
*-*-*-*-*-*-*
【4・皇帝(The Emperor)】
◆おおまかな意味:
支配、権力、達成、責任、目的のために行動する、衝動的、横暴、男性原理 など
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彼は全身に暗い赤色の衣服を纏い、その下には冷たくて固い鎧を身につけています。彼は戦場で指揮を執っているところなのでしょうか。衣服の赤色が彼のエネルギーの高まりを示しているようです。
頭上に王冠、右手に笏杖を持っています。彼は身分の高い人です。固い四角張った石の椅子に腰掛けてその場の全体を見渡し、手抜かりがないかどうか、次に打つ手は何か、などに気を配っているように見えます。彼は最高責任者、指導者であり、権力を行使して戦や事業を自ら動かしています。左手に持った球体は「地上的な現実」を表すとされています。彼は現実世界を取り仕切っているのです。
背景は暗いオレンジ色、背後には険しく切り立った山々が聳え、彼が峻厳なる場所で生きていることを示しているようです。固い鎧も椅子も、彼をゆったりとくつろいだ気分にはさせてくれません。彼は正面を向いて椅子に座っていながらも周囲に目を配り、状況の変化に反応していつでも指揮を執り、号令をかける為に立ち上がれる態勢をとっているように見えます。
彼にはいつ安らかに過ごせる日々が来るのでしょうか?権力と同時に責任をも持つ彼には、なかなかその瞬間がやって来そうにないように思えます。
*-*-*-*-*-*-*
人間社会における権力者…夫婦であれば夫、家族であれば父・家長、会社であれば社長や会長、その他の集団ではリーダーなどを指します。社会生活や事業を営むにあたってリーダーシップを執り、支配力と権力で皆を従わせ、責務・責任を果たし、外の圧力から自分のグループを守ります。
男性の象徴カードとしても使います。多くは恋人・夫・父・上司などと単純に読みますが、このカードで表された人物はその人間関係において非常に強い影響力を持っていると考えます。良くない出方の時には横暴・自分勝手な人物であるとも読みます。
質問者本人の状況や性質としては、非常に自発的で実行力と意欲に満ちた状態であると見ます。目標を達成しようと精一杯努力しており、自分の行動に主導権を持っています。
正面を向いて椅子に座っている皇帝の視線はどことなく左の方向を向いているように見えます。また、身体の重心も少し左に寄っているようです。
背景の険しい山々の色も、よく見ると右側と左側では少し色が違います。左側は黄色く、右側は暗いオレンジ色になっています。
「左」は象徴学的に「過去」を表します。前に向かって雄雄しく進んでいるはずの彼は、ゆとりと安らぎの少ない日々の中で、つい過去を振り返ってしまう時があるのでしょうか。
背景の左の黄色…過去には知恵と喜びに満ちていた世界が、時が経つにつれ右のオレンジ色…絶え間ない労力を必要とする世界に変化して行っているようです。一度、権力と責任を負った者は簡単にはそれを放り出すことは出来ません。力を持つが故に過酷となりつつある彼の世界を予見して、彼は時々内省的になってしまうこともあるのでしょう。
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実占で人物として読んだ場合、非常にインパクトのある、印象の強いカードです。厳格で威厳のある人物を連想させます。頑固で融通が聞かず、周りの人が対処に困っているような状況もよく見られます。
恋愛問題では男性主導の関係であろうと読みますが、悪い意味ではなく、きちんとリードしてくれる男性として出現することも多いです。このタイプの男性は女性をしっかり惹きつけて支配するので、良くも悪くも女性は振り回されることが多くなります。男性がわがままで自分勝手であっても、女性はなかなか彼を嫌いになれない場合が多いようです。
悪い性質が強調されると、頑固・横暴・偏屈・嫉妬深い・僻みっぽい・権威に弱いなど、押し出しが強いだけに扱いに困る人物像が浮かび上がってきます。
皇帝のカードで表される男性は、女性にとって強く頼もしい、自分を守ってくれる性質を持っている場合もあれば、乱暴で衝動的でわがままな「女性の敵」である場合も多いのです。
職場の問題などでは雇用主や上司など、分かりやすく出現してくれることが多いです。問題を解決したり緩和したりするためには、問題となっているこの人物の孤独な面、負っている責任の重さ、人間として見た時の弱さに焦点を当てると理解が進むことがあります。
組織の長として、いつでも誰にでも甘い顔をしているワケにはいかない。嫌われても責められても過酷な処置を断行しなくてはならない時もある。力を振るうのは奪うためではなく統率のため、支配はするが守りもする…現代社会の男女関係の中では見出されにくくなった、雄々しく頼りがいのある男性の姿、力を彼は体現しています。
女性である女帝は、男性やその他の恵みや力を自分の中に受け容れることによって、新たな生命『人間』を産み出しました。
男性である皇帝は、自分の力を放出し、人々を統べ、構成し、『社会』という組織や、現実的なたくさんの価値を『創造』しているのです。
活力ある男性の荒っぽい部分やわがままなところばかりが強調されがちな昨今ですが、皇帝のカードが象徴している強い力無くしては生きいきとした『生命』も、常に新しく循環する『社会』も決して生まれ得ないのです。
このカードは
現実の世界を創り組織するために、力を振るい、支配し、守る、創造を担う王
を表していると思います。
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