タロットの展開法についてなど。。色々

　こんにちは、ヒタチです。
　前回は頑張ってウエイト版の記事に取り組みましたが、今週はうまく時間が取れませんでした。。ので、今日はまた雑記をつらつらと書いてみたいと思います。

　時々コメントを下さるグリーンさんより、タロットの展開法についてのご質問を頂きました。
　生命の樹スプレッドについてのご質問でしたが、あいにくとわたしはこのスプレッドにきちんと取り組んだことがなく、充分なお返事が出来ませんでした。（グリーンさん、ごめんなさい。m(_ _)m）

　それで、丁度テーマを頂きましたので、わたしの普段の占いの“ノリ”について書いてみたいと思います。

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　グリーンさんへの返信としてコメント欄にも書きましたように、わたしは普段は短い時間でぱぱっと答を出すやり方ばかりやっています。
　普段は、何について占いたいのかをお客様にお聞きして、相性や運勢のことが知りたければホロスコープを出したあと、タロットで見ます。
　現在の恋愛や仕事の成り行きだけを見るならばタロットのみでやります。

　昔は色々な展開法に興味があり試してみましたが、仕事に使い勝手が良いスプレッドは自ずと決まってきました。
　だいたい『ヘキサグラム』『ケルト十字』『スリーカード』『オズワルド・ウィルト・クロス』あたりを使い、その時々でワンオラクルを組み合わせます。補助カードもガンガン出します。

　実はあまり綿密に読み込むタイプではありません。1回の鑑定で幾つもの展開法を次々とやっていきます。たくさんのカードを出すことでカードの偏りが出てくるので、そちらの方を重視したりもします。何度も同じカードが出てくると判断が易しくなります。

　オリジナルのスプレッドを考え出そうとしたり、たくさんの種類のスプレッドを試してみたこともありましたが、なぜか、使いこなせるものとそうでないものがあるような気がします。
　実感としては、多くの人に長年使われてきたスプレッドというのはやはり「使いやすい」「当たる」と感じます。それを何によって判断するのかというと、「読みやすいカードを引き当てられるかどうか」というところです。

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　質問によってどのようにスプレッドを使い分けているかについては
　相性や、外的状況と質問者の関係が問題になっている時は『ヘキサグラム』を使っています。面接に受かりそうかとか、今度のデートは楽しくやれるかなども見ますね。
　誰かの気持ちや、問題の状況を詳しく見るには『ケルト十字』を使っています。
　だいたいこれくらいで答えは出ます。
　あと行動指針やアドバイスには『オズワルト・ウィルト』を使っています。

　タロットで足りない分はオラクルカードも併用しています。今はハワイの「マナ・カード」を使っています。このカードはとても「占い」に使いやすいです。
　オラクルカードではタロットにはない切り口が見出せるので、とても便利です。

　わたしにとって「占い」とは、「問題についての状況判断」と「未来の予想」をすることです。できるだけ客観的な事実関係について答えたいと努力しています。

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　アマチュアで自分のことばかり夜通し占っていた時には、タロットから精神的な深いものを読み取りたいと苦心していました。しかし、その試みはうまくいったとは言えません。おそらくタロットに向き合う姿勢が健全でなかったのでしょう。

　プロになって、お客様のことを限られた時間で占うようになってはじめて、タロットときちんと向き合えたと思います。
　ですから今こそ、生命の樹スプレッドのような奥の深い展開法に取り組めば、昔日に必死に求めていたような精神的な糧が手に入るかも知れませんね。

　今回は個人的なことをつらつら書いてみました。

　グリーンさん、どうぞ生命の樹スプレッドの達人になってください！そして色々教えてくださいね。

　今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。