【雑記】冥王星とかの話

　こんにちは、ヒタチです。
　本日もタロット以外のことを書いてお茶をにごします。

　最近、タロットの記事がおろそかになっている理由は、週間星占いをはじめたせいです。
　一度はじめたら止まれない…充分覚悟はしたつもりでしたが、やはりなかなか大変ですね。。
　と、いうわけでタロット研究の方は割を食っております。
　ぼちぼち行かせていただきます。

　週間占いをはじめてもう…何ヶ月かな？
　チャートを読むのと、占いの文章が書き上がるまでの間には、頭を悩ませるさまざまな要素があり、ぶっちゃけ、今はまだ納得いくレベルの文章になっていないと感じています。もっと洗練された占い文にできるよう、日々精進しておりますので、長い目でお付き合いいただければうれしいです。

*-*-*-*-*-*-*

　１２星座の占いは、出生時の太陽の位置を元にして判断するのですが、それだけでは『多くの人にあてはまる』ように書くのがとても難しいです。
　今、特に、土星と冥王星と天王星がＴスクエアになっているせいで、かなりつらい状況であろう世代と、さほどでもない世代の差が激しくなっているのでは、と思っています。

　今、占いを書くときにとても頭を悩ませているのは、1970年くらいから1983年くらいに生まれた人たちのことです。
　この人たちは、出生時の天王星や冥王星が天秤宮にあり、今まさにその上を、現在の土星がのっしのっしと踏みつけている形です。
　もちろん人によって表れ方は違うと思いますが、この世代の人たちは今、『もって生まれた譲れないこだわりやコンプレックス』が踏みにじられたり、試されるような経験をしているのでは、と想像します。特に、てんびん座生まれの方はその影響をダイレクトに受けるでしょう。30～40歳くらいの人たちですね。

　また1982年～88年生まれくらいの人は、射手宮に上記の外惑星がかたまっており、それらは今後、徐々に、先日魚宮に入ってきた海王星と90度の角度を作り始めます。
　この世代の人たちは23歳～29歳くらいだと思いますが、夢が際限なく膨らみ、それに溺れる傾向があったり、現実にシビアに向き合うことに困難を伴うかも知れません。いやむしろ、とても大きな夢を現実にするべく奮闘する人もいるでしょう。しかし、社会的な経済状況が大きな壁として立ちふさがっていくような図にも読めます。

　1988～90年生まれの人は、山羊宮に土星と天王星と海王星を持っていて、そこに現在冥王星がやってきています。
　自分の意志よりも、大きな時代の流れや不可抗力によって左右される生き方を経験せずにはいられないでしょう。ただ、それ自体は別に悪いことではないと思います。問題は親の世代との価値観のギャップが大きそうだということ。上の世代から否定的に評価されたり、理解されなくても気にしない方がいい場合があるでしょう。

　わたしは1967年生まれなのですが、この頃は乙女宮に天王星と冥王星がありました。現在やぎ宮にある冥王星とはスムーズな角度にあり、天王星もこの春、キツイ角度から去っていったので、今はほっと一息つける感じです。
　現在の外惑星たちの位置では、てんびん座さんややぎ座さん、かに座さんも『正念場』という感じになっていますが、わたしの世代の人たちに比べれば、若い人たちの世代の方が、キツイ、強い、影響を受けていると思われます。

　天王星が春分点を超えた今年、好む好まざるにかかわらず、新しい世界を建設する時代はすでに始まっています。
　若い人たちの新しい感性と力で、素晴らしい未来を創造して欲しいものですね。

*-*-*-*-*-*-*

　…と、いうことで、今日は週間占いにはどうにも反映しにくい、外惑星の影響について、ほんのちょっとだけ書いてみました。

　今後とも当ブログをよろしくお願いします。